「macaroni」ってどんなメディア!?編集部にインタビュー

連載 WEB MEDIA GUIDE

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取材日:2020年6月
この記事はライターマガジンVol.1掲載の記事を転載したものです。

 キッチンや食卓の“使える”情報をシズル感たっぷりのビジュアルで提案する食と暮らしのWEBメディア。有資格者のライターやSNSインフルエンサーと作り上げる精度の高いコンテンツが魅力。レシピ動画と最新グルメニュースを毎日配信する日本最大級の食と暮らしのWEBメディア。管理栄養士をはじめ有資格者の料理家やライターが提案する“使えるレシピ”が好評。食の情報を多彩に発信する。

メディア:macaroni
キャッチコピー:食からはじまる、笑顔のある暮らし。
メディア設立:2014年8月
月間PV:約8000万(2020年2月現在)
記事投稿サイクル:月間約400本
ターゲット層:20〜40代の主婦・主夫、共働き世帯
社内での位置付け:自社ブランディング
編集部メンバー構成:社内編集8名、嘱託ライター80名程度
運営会社:株式会社トラストリッジ

「食」にまつわる情報を社外ライターと楽しく発信

 簡単・時短の使えるレシピを筆頭に、女性たちに圧倒的支持を得る食と暮らしのWEBメディア「macaroni(マカロニ)」。他サイトに先駆けて始動したレシピ動画をはじめ、最新のトレンドニュース、外食、おみやげ、キッチン家電、ダイエットまで、食にまつわる幅広い情報を80名にのぼる社外ライターたちと楽しく発信。オシャレでシズル感たっぷりのビジュアルに目を引かれるが、ライターは専門ジャンルの有資格者ぞろい。レシピの再現性の高さ、情報精度などコンテンツのクオリティで競合に差をつけている。

イベント出店、店舗展開WEBからリアルへ挑戦も

 独自のコミュニティもメディアを下支えする。「マカロニメイト」と呼ばれるインスタグラマーコミュニティは登録者数9000人(2023年4月現在)を超え、中には10万人、20万人のフォロワーを有するトップクラスのインフルエンサーも。SNSでの話題づくりやフォロワーのサイト流入など、ユーザーと一緒にブランディングを進めている。食イベントへの出店やメーカーとのコラボ商品の販売も行う。WEBメディアの枠を超えた挑戦にも注目だ。

「macaroni」編集部へインタビュー

編集長 小久保 直宣氏(左) 
記事編集グループ マネージャー 大河内 美弥氏(右)

メディア成長の舞台裏

 立ち上げ当初は、グルメに関するバズり系ネタが中心のグルメニュースサイトでした。広告費をかけて規模を一気に拡大するような戦略ではなかったので、検索流入だけが頼り。転機はレシピ動画でした。当時、動画付きでレシピを紹介するサイトはまだ少なく、その反響から中食に注力した現在のスタイルへ。メディアの集客方法は今も基本的に変わらず、コンテンツのクオリティを積み上げることで地道にブランドの確立を進めています。(小久保氏)

絶対に失敗しない!材料3つ「タルゴナコーヒー」の作り方

キラーコンテンツはレシピ。見てすぐ実践できる時短・簡単系、またトレンド系も人気。キーワードやニーズを踏まえたSEO対策も意識し、「タルゴナコーヒー」も競合を押さえて検索上位に!

社外ライターの起用方針

 約80人の社外ライターを、レシピ、トレンド、ヘルスケア、お出かけなどのカテゴリーで紐づけ、社内ディレクターがChatworkで管理。「この企画ならこの人」と得意ジャンルで活躍してもらえる体制を整えています。ライター選びで重視しているのは専門性です。ダイエット関連なら管理栄養士、食用オイルならオリーブオイルソムリエ、おみやげ選びは観光特産士など、民間資格も含め有資格者に書いてもらうことで競合との差別化を図っています。専門家ならではの視点で情報を広げてもらえること、何より対象に愛着を持って楽しみながら制作に参加してもらえるのがありがたいです。

 1日の投稿数は平均12~13本。原稿の納品後、まずは担当ディレクターが内容を精査。完成したコンテンツを外部の校正・校閲に回して情報を裏取りし、最後に社内の品質管理部へ。3つの部署のトリプルチェックを経て公開に至ります。(大河内氏)

WEBからリアルへ収益化拡大の展開は

 当初、収益化の明確なビジョンはなく、ネットワーク広告が順調に稼働して以降も、クオリティの追求とファンづくりに注力。認知度が高まるにつれてタイアップが増え、現在は毎月5~10本程度のPR広告を実施しています。社内の営業部門や広告代理店との連携もありますが、最近ではクライアントと直接企画を進めるケースも増えてきました。記事の制作に加え、メーカーと共同でオリジナル商品を開発したり、飲食店のメニュー開発、店舗で使用する動画の制作などWEBメディアの枠を超えた展開も広がっています。編集部と別に、「ブランドスタジオ」という広告専門のクリエイティブ部門をスタートさせたことで、企画からデザイン、動画制作のアウトプットまで、案件に合わせて最適な提案ができるのも強みだと思います。(小久保氏)

求めるライターは

 ライターは随時募集していますし、SNS等をチェックして良さそうな方には編集部から声をかけることもあります。最初はプロットに沿った執筆からスタートしますが、執筆や撮影スキルに合わせて取材記事をお願いしたり、広告コンテンツの制作に協力いただくこともあります。当サイトではSNSで活動・発信している方、食関連の国家資格・民間資格を持っている方は特に歓迎です。

 また、今後は全国主要都市の食情報も発信していきたいので、地方に在住の方とも一緒にお仕事できればと思っています。(大河内氏)

TEXT:井上 久美子

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