トイアンナが教えるライターが今の3倍稼ぐための生成AIテクニック

こんにちは、ライターのトイアンナです。

私は専業ライターとなってから10年、おかげさまで現在、過去最高の収益を上げています。

「この生成AI時代に、過去最高の収益をどうやって上げたのか」

について、ご質問をいただくことが増えたので、ここで私がやってきたことを公開したいと思います。

ライターの売上は「執筆時間」と「営業時間」の戦いである

原則として、ライターがどれくらい稼げるかは「どれくらい営業に工数を使えるか」で決まります。ここでいう工数とは、時間と労力のことです。

なかでも、ライターにとって「営業へ時間を割く」ことはかなり難しいはず。

なぜなら、ライターには執筆という、どうあがいても時間を割かねばならない業務があるからです。

なぜ、フリーランスに比べて編集プロダクションの売上は上がりやすいのか。

それは、法人の多くが営業担当を専門で雇っているからにほかなりません。

自社サービスを営業担当が売ってくれるため、依頼がどんどん舞い込む。制作チームはそれに応えて、執筆に専念すればいい。

編集プロダクションは、そんな風に仕事を回しています。

それに対して、自分一人で営業と執筆を両方をこなさなければならないフリーランスは、1日24時間という限られた時間のなかで、売上を最大化すべく戦わねばなりません。

営業も執筆も「効率化」を目指すタイミングがある

そこで重要なのが「効率化」です。フリーランスとしてがむしゃらに営業し、潤沢に仕事をもらえているうちは問題ありません。

もしその状態に至っていないなら、まずは営業しまくったほうがいい。

クラウドソーシングサービスに登録して満足するのではなく、「ライター募集」でGoogle検索して片っ端から応募するべきですし、何なら、媒体のお問い合わせフォームからどんどん売り込んでも構いません。募集がなくても「応募があるなら、見てやるか」という媒体さんは多いものです。

私のように、展示会へ出展するのも一つの方法です。過去の取引先へDMを送り「お仕事ありませんか?」と声をかけることもできます。これらをやっていないなら、まずは営業です。

しかし、いつか「これ以上営業に時間を割くと、執筆がまわらない」タイミングがやってきます。

そのタイミングこそ「効率化」を意識すべきときです。

文字起こしは生成AIで完結させる

まず、原則として文字起こしは生成AIに依存しましょう。といっても、ChatGPTやGeminiにそのまま録音データをアップしても、納得のいくレベルで文字起こしはできません。そこで登場するのが「文字起こし専用の生成AI」です。

これまで多種多様な生成AIで文字起こしを実施してきた身から、最もオススメできるのは「LINE WORKS AiNote」です。

2026年5月現在、月額19,800円で「話者の認識」を含めた文字起こしを月100時間まで行えます。高い金額ではありますが、その分精度はトップクラス。

また、セキュリティ面も安心です。そのままクライアントに提出できるレベルの精度で文字起こしをしてくれるため、「まず文字起こしを整え、次に取材記事を書く」という手間が省けます。

ブックライターやグルメライターなど、取材が多いライターにとっては必須のツールと言えます。

取材が少ないライターでも、会議の議事録をそのまま文字起こしさせ、AIに要約させることができるため、会議のログを残すのに便利です。正直、生成AIサービスに複数課金しているなら、そちらを最小限に絞ってでもLINE WORKSへ課金すべきです(※案件ではありません……!)

ちなみに、私は原稿そのものを生成AIには書かせていません。かなり試行錯誤したのですが、結局は納得のいくクオリティの文章に仕上がらなかったためです。こればかりは、技術革新を待つしかなさそうです。

自分の原稿を生成AIに添削してもらう

しかし、編集は生成AIにお任せできます。

一度自分が書いた原稿は、生成AIにチェックしてもらいましょう。

特に、細かなレギュレーションがある記事を書くケースでは、レギュレーションを目視でチェックするだけでも時間を使ってしまいます。

クライアントが用意したレギュレーションの一覧があるなら、そのファイルを生成AIへ読み込ませて添削させればよいのです。

生成AIを使うコツは「1プロンプト、1命令」の原則を守ることです。あれもこれもと一気に頼むと、人間と同じように生成AIもパンクして、質の低いアウトプットを返してきます。

そこで、まずはレギュレーションのファイルを読ませます。

プロンプトの例
プロンプトの例

このファイルは、ある原稿を書くときに必要な記事のレギュレーション(ルール)です。
レギュレーションのファイルを熟読してください。読み込んだら「読みました」とだけ教えてください。


次に、レギュレーションのファイルをもとに、生成AIへ原稿を添削させます。

プロンプトの例2
プロンプトの例

次にアップロードしたファイルは、私が書いた原稿です。この原稿がレギュレーションに
沿っているかどうか、添削してください。また、それ以外にも日本語の観点から修正すべ
き項目があれば、指摘してください。


クライアントの資料を読み込ませるときは、あらかじめ生成AI側で、入力データを学習に使わせない設定にしておきましょう。

難しいメールは生成AIに書いてもらおう


そして、返信が大変そうなメールも生成AIに書いてもらいましょう。私はよくClaude AIとGoogle Geminiに丸投げしています。

プロンプトの例3
プロンプトの例

#取引先から来たメール に対する返事として、#私が返信したい内容 をもとに、丁寧なメ
ールの文章を書いてください。文体はビジネスにふさわしいものにして。

#取引先から来たメール
(ここに取引先からのメールをコピー&ペーストする)

#私が返信したい内容
(ここにざっくりとどんな返事をしたいか書く)

営業リストも営業メールも生成AIに作らせよう

次に、営業の時間削減です。

営業が大変なのは、営業先リストを作らないといけないから。クラウドソーシングで依頼もできますが、それなりのコストがかかります。

そこで、営業リストをまずは生成AIに作ってもらいましょう。

プロンプトの例4
プロンプトの例

私はライターです。これから営業をしていきたいと思います。インターネットで「ライタ
ー募集」をしているページを探し、その企業名を100件リストアップしてください。

Google検索ならやっぱりGoogleのAIに聞くべきでしょう、ということで、私はGeminiに質問しています。


さっそく、リストがあがってきました。

大手メディアばかりで気後れするかもしれませんが、気にせずどんどんアプローチしましょう。どうせ自分のポートフォリオを見て、ダメだと思われたら返事をいただけないだけのことです。

次に、生成AIへこう命令します。

プロンプトの例5
プロンプトの例

これらの企業へ営業メールを送りたい。
クライアントが思わず返信したくなるような、ライターとしての営業メール本文を200文
字以内で書いて。
現時点でわからない情報があれば「〇〇」と明記することで穴埋めできるようにして。

なぜ200文字かというと、セールスレターは簡潔であるほど良いため、文字数は限界まで削る必要があるからです。

ここでは、実際にアウトプットされたメールのサンプルも掲載します。

テキスト枠の例

お試し無料!〇〇専門ライターへ発注しませんか?

フリーライターの〇〇と申します。
私は〇〇を専門に記事を執筆しており、
貴社のトーンに合わせた〇〇の執筆も可能です。
現在、先着3社様限定で初月2本まで無料執筆サービスを実施しております。

よろしければ実績をご覧ください。
〇〇(実績が見られるGoogleドライブのファイルURL)

まず面談を希望される方はこちらからお願い申し上げます。
〇〇(予約ツールのURL)

あとは、この〇〇を埋めてどんどんメッセージを送るだけです。

面談の日程調整はTimeRexで自動化しよう

大手企業ほど、発注前に面談・面接を希望されます。そこで、面談の日程調整も自動化しましょう。

私が使っているのはTimeRexという予約ツールです。

https://timerex.net

TimeRexを使うと、GoogleカレンダーやOutlookカレンダーと連携し、会議時間を美容室のようにWeb予約していただけます。なんと無料でも使えます。

他にもSpirやeeasyなど、類似サービスがありますのでぜひご検討ください。

なお、生成AIでもこんな使い方ができます。

プロンプトの例6
プロンプトの例

取引先のA社さんは以下の日程が空いている。

5, 7, 8, 10日の11:00-17:00
12日 10:00-12:00

私は以下の日程が空いている。
5/12, 5/16, 5/15, 5/5の09:00-12:00

お互いに日程が合う日をリストアップして。

メールで多種多様な方々が空いている日をベタ打ちしてきたときに、見間違えず確実に空いている日時を調整できるのでとても便利です。

営業も執筆も「効率化しながら全力を出す」ことで年収アップ

ここまで、私が普段から業務を効率化するために行っているテクニックをすべてご紹介いたしました。

少しでも時間を捻出し、あなたが営業に時間を割けますよう、応援しています!

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