第2回開催決定!レタスクラブWebの無料ライティングセミナーはどんなことをやるの!?

レタスクラブWEBといえば、生活情報誌「レタスクラブ」の公式WEBサイト。「へとへと解放宣言」をテーマに、レシピ&料理や家事、暮らしにまつわる情報など、忙しい主婦にとって有益&日々の暮らしをサポートしてくれるコンテンツが満載。2023年5、6月には本体ページビューが月間1億超えを記録!2022年度の平均ユニークユーザー数が約950万という、まさに国内最大級規模の総合生活情報メディアです。

そんなレタスクラブWEBが4月22日に「レタスクラブWebライティングセミナー」を開催。告知後すぐに定員に達し、急きょ午後の部を追加開催するほどの大盛況!後のアンケートでは、受講者の95%が「とても満足」と回答したそう。さらに「もう一度開催してほしい」との多数の要望に応え、7月14日(金)に同内容で再び開催が決定!大人気生活情報メディアが開催する「Webライティングセミナー」とは一体どんなものなのか?編集長の山上 景子氏に話を聞いてみました!

山上 景子(やまうえ けいこ)氏
レタスクラブWEB編集長。ライブドア、リクルートエージェントでメディア編集・マーケティングを担当。出産を機にライター・編集者として独立後、 2018年KADOKAWA入社、2020年7月~レタスクラブWEB編集長。13歳と8歳の姉妹の母。

セミナーの受講が、第一歩を踏み出すきっかけになる

――「Webライティングセミナー」を開催するに至った経緯を教えてください。

山上:レタスクラブWEBのターゲットは主に30〜40代の主婦が中心ですが、読者の7割ほどが正社員やパートとして仕事をされています。しかしその一方で、子育てなどでブランクが空いてしまった方や、何か仕事をすることで社会とつながりたいと思いつつもなかなか一歩を踏み出すことができないという方も少なくありません。また、新たにはじめる仕事の選択肢として「ライターになりたい」という声も聴こえて来ていました。

メディア側としては、日々良質な記事を出していくために、優秀なライターさんを常に探している状態です。しかも当サイトのコンテンツの多くは「日々の暮らし」にまつわるもの。もちろん料理のレシピなど専門性が高いものもありますが、主婦として生活者目線を持っているからこそ、読者に共感してもらえる記事が書けるはずだと考えています。

毎日の家事や育児をはじめ、生活にまつわる読者の皆さんの抱える「へとへと」をラクにする「へとへと解放宣言」をコンセプトに掲げている私たちだからこそ、「仕事を通じて、もう一度、社会とつながりたい」そんな読者の思いに対し、何かできることはないかと考えた結果が「Webライティングセミナー」の開催でした。

フリーランスや在宅勤務、副業など、以前に比べて働き方の多様性が認められてきている今の時代に、「きっかけがないからはじめられない」「私には無理」などそんな風に考えるのは非常にもったいないことだと思うのです。だからこそ、少しでもライターの仕事に興味を持っている人の背中を押す手助けになればという気持ちがはじまりでした。

――想定されている受講者像は、これからWEBライターを目指す方なのでしょうか?

そうですね。「WEBライターになりたいけど、本当に私にできるのかな」と一歩踏み出せずにいる人や、「興味はあるけれどどうしたらいいのか、何から始めたらいいかわからない」という人などが抱える気持ち、不安や疑問を解消し、まずはスタートラインに立つためのサポートをするという考え方です。

セミナーの内容は、第一部が「WEBライターとはどんな仕事?」で、WEBライターの仕事の始め方や心構え、ニーズのあるジャンルやキャリアマップについてなどを、TwitterやInstagramで多くの人に対し情報を発信している、現役WEBライターのゆらりさんが解説。第二部は「現役ライター×WEBメディア編集長が語る現場のリアル」。ゆらりさんから、編集長である私に「編集者の本音」を聞いてもらいます。

第一回目の開催後には「編集者から見たWEBライターとは?」「発注しやすいライターの条件」など、WEBメディアが主催するセミナーならではの意見が聞けてよかった、との感想をいただきました。ちなみに、今後開催する第2回以降も第1回と同様の内容を予定しています。

「レタスクラブ」だから、安心して受講することができた

――第一回は非常に好評だったと聞きました。受講者の反響や開催後の気づきなどがあれば、教えてください。

山上:私たちも反響の大きさに驚きました。当初は定員500人を予定していて、200人くらい参加してくれたらいいね、なんて話していたんですが、あっという間に定員オーバーしてしまって。急きょ、午後の部の開催を決めました。私たちが想像する以上にニーズがあったというのが大きな気づきでした。

反響としては、先ほども話しましたが、現役WEBライターと発注側である編集側両方の視点からの話が聞けたのが興味深かったという意見が多かったですね。他には、以前からライティングセミナーに興味はあったけどなかなか参加に踏み切れなかった人が、「レタスクラブ開催のセミナーだから安心感があり、思い切って参加することができた」との声も印象的でした。レタスクラブというブランドは今年で36年を迎えますが、このように言っていただけるのは先輩たちが築いてきてくれたものがあるからこそ。私たちもそれを引き継ぎ、皆様の一歩を後押しするサポートを続けていければとあらためて思いましたね。

――基本的な内容は前回同様とのことですが、第一回と異なる点はありますか?

山上:セミナー自体の内容は変わりませんが、生配信だからこそ受講者の方との双方向的なやりとり、たとえば質疑応答(第一回目は午後のみ急きょ開催)などを取り入れることを考えています。

異なる点については、やはり「添削サービス」ですね。第一回では、セミナー終了後、受講者の方に「500円で幸せになってみた」という、日常の中で自分のために500円を使う体験記事執筆の宿題を出したところ、75名もの方が提出してくださったんです。この中から優秀な作品を10作品選定し、謝礼のお渡しとレタスクラブWEBへ掲載しています。でも選ばれなかったからといって、残りの65作品が決してダメなわけじゃないんです。選ばれなかった作品にもそれぞれに良さがあり、ここを直せばもっとよくなるなど、編集としてお伝えしたいことも多くありました。

この点を改善したいとの思いから、今回からご希望の方に有料(税込1,650円)ではありますが、提出していただいた宿題に対し、編集者からの講評・フォードバックをお戻しする「添削サービス」を用意しました。特にレタクスラブWEBでは、女性読者が多いこともあり、共感性を大事にしています。誰が読む文章なのか、読み手のことを意識して書かれているかどうか、誰かに何を伝えたい文章なのか、文章への向き合い方や、よかった部分をお伝えするのはもちろん、記事を書く着眼点や文章の表現についてなど、今後、ライターとしての成長につながるフォードバックをお届けしたいと考えています。

――今後、受講者と接点を持つ可能性などはあるのでしょうか?

メディアとしてより読み手にとって興味深いコンテンツを提供し続けるために、私たちと一緒にコンテンツを作ってくれる、コンテンツ作りを支えてくれるライターさんの存在は欠かせません。レタスクラブWEBにおいては、読み手に共感してもらえる生活に密着したコンテンツ、生活者目線で実際に自分が体験したことを客観的に伝えることができるライターさんを求めています。

第一回の宿題の課題「500円で幸せになってみた」も、まさにレタスクラブWEBが大切にしている体験記事です。私たちとしても「Webライティングセミナー」は、これからライターを志す人の支援はもちろん、一緒にコンテンツを作っていける人材発掘の場とも考えています。

――最後に、読者へのメッセージをお願いします。

山上:編集者にとって、自分の企画を世に出せる形にしてくれるライターさんは必要不可欠な存在です。WEB上では、誰もが簡単に情報発信できる時代です。個人の方でもクオリティの高い情報を日々発信されている方がたくさんいらっしゃいます。そんな中で我々のようなメディアが存在する価値とは、編集者とライターさんの協力で、より安全で正確で、役に立っておもしろいコンテンツをお届けすることだと思っています。 これからも一緒にメディアを盛り上げていきましょう!

きっかけをチャンスに。踏み出した一歩がつながりをつくる

多くの読者に支持される、人気の生活情報WEBメディアである「レタスクラブWEB」が、これから「ライターになりたい」人向けにおこなう「Webライティングセミナー」とは、「へとへと」から脱出したい人の背中をそっと押してくれる、新たな挑戦への第一歩をそっとサポートしてくれるセミナーだと感じました。セミナーで得た知識や情報を元に、さらにもう一歩と、前に進み続けることで、WEBライターへの道が拓いていくのではないでしょうか。

レタスクラブWeb公式ページはこちら

この記事を書いた人

インタビュー・体験取材記事はお任せ下さい

大熊 智子

大熊 智子

オオクマ サトコ
ライターの情報はこちら

あなたにおすすめの記事