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話題のChatGPTを筆頭とする生成AIの急速な進歩により、今後のライタービジネスは大きく変化しようとしています。例えば、今後ライティング業務がAIによって自動化されることで、仕事が減少していくことや、報酬面の変化などが予想されます。そんな状況ですが、ライターたちはAIにどのようなイメージを持っているのでしょうか。
そんな中、フリーランスに特化した金融支援サービスのFREENANCE byGMOが、会社員とフリーランスを対象に「AIに関するアンケート」を実施。興味深い結果となりました。
AIがどのような影響をおよぼすかという質問をしたところ、「良い影響をおよぼすと思う」と答えたフリーランス全体が56.1%、ライターのみの回答でみた場合は63.5%とライターの方が良い影響を与えると認識していることがわかりました。AIがライターの仕事を奪うというイメージも強いので、不安を抱くライターが多いと予想していたのですが意外な結果となりました。
仕事でAIを活用しているかという質問に対してフリーランス全体は25.6%でライターのみの回答では48.1%。フリーランス全体と比較するとライターは積極的にAIを仕事に活用していることが伺えます。また、フリーランス全体・ライターともに7割の方がAIを活用していきたいと前向きに捉えていることがわかりました。
これからのライターは、AIによって仕事が奪われると恐れずに、新しいテクノロジーを楽しみながら使いこなすことが重要です。AIをうまく使いながら、人間だからこそ生み出すことのできる創造性や感性、洞察力などを生かし自身の仕事の生産性を向上させ新しい働き方を身につけることが重要なのかもしれません。